2013年9月8日日曜日

Sundhedskort(イエローカード)とOpholdstilladelse(レッドカード)到着

Opholdstilladelse、日本人のあいだではレッドカードと呼ばれるこの滞在許可カードははCommuneにCPRナンバー登録してから2週間で届きました。
私はこのカードの存在を知らなかったので、はじめは??でしたし、
数か月前の自分の顔写真がそこにあり、えっいつ撮ったの??と驚きました。

写真はビザを申請するときに日本の大使館で撮ったものでした。

日本でビザ申請をする際に撮られた写真がデンマークに送られて、
私がCPRナンバーを登録するのを待っていて、
そしてカードに印刷されて来たなんて・・なんだか古い友人に会ったような気分です(笑)

あの時は(今もですが)右も左も分からず大使館の椅子に座ってたなぁ。


Sundhedskort、イエローカードはちょうど4週間ほどで届きました。


これでビザ関係は終了です。


住んでいる地区から引っ越す場合、新しい地区のCommuneへその届けを出さなければならないそうです。


ビザ関係を全て終えた今思うのは、

・ビザ申請の時に記入する「渡航予定日」からビザが始まるので(たとえその日にまだデンマークに入っていなくても、ビザは自動的にスタートしており滞在可能な期間はどんどん短くなります。)、早めの申し込み、余裕を持った渡航日設定はとても大事です。

差し引かれる日数はあとで申請すると足してもらえますが、ひと手間になってしまいます。


・ビザ申請時に航空券はいらない。

・現地入りしてCPR登録をする期間は到着して5日以内とありますが、3ヶ月以内でOK。でも早いに越したことはないと思います。

・大使館で写真を撮る時に気を抜くと、後にデンマークで日々持ち歩くことになるレッドカードの顔真がひどいことになるので注意。


以上が最初から分かっていたら良かったなと思っています。





2013年9月3日火曜日

ワーキングホリデービザの取得方法③(デンマーク内:CPRナンバー登録)

前述しましたが、私はデンマーク前にドイツに行き、そこから陸路(電車)にてデンマークに入りました。

ドイツ入りはパスポートを見せ、「渡航の目的は何ですか?」「観光です。」ですんなり終わりました。
(厳しく聞かれてる人もいる中、幸いなことに(?)どうこうしたって無害にしかならなそうな小さなアジア人女性はどこでもわりとスルーされる傾向にある気がしてなりません。)

ドイツからデンマーク入りは電車だったので、フェリー(電車がそのままフェリーに入ります)にて国境を越え、降りるともうそこはコペンハーゲン中央駅でした。
なんだか拍子抜け・・これがヨーロッパの移動なんですね。


大使館からもらった4枚の紙はCPRナンバー取得のために、住んでいる地区のCommuneと呼ばれる役所に持っていく際に使います。

CPRナンバーはデンマークに3ヶ月以上滞在する人は誰でも必要な大切な番号で、病院に行くときなどはこの番号ですべてをカバーしてもらうようです。
これが私の居住地区のCommuneです。







中はこんな感じ


Bolig(住居みたいな意味)という文字を頼りに進みます。
コンピューター画面で英語が選択でき、「CPR申請」を押して番号札を持ち待つこと40分。


電光掲示板があるので自分の番号がどのカウンターで呼ばれたかひと目で分かります。
Wifiも使用可能で、パソコンも置いてありました。


係りの方はとても感じがよく、丁寧に対応してしてくれました。

必要だったものは、パスポートと大使館から送られてきた4枚の紙、そして居住先の契約書でした。
私は知人の厚意で住まわせてもらっていたため契約書がないと伝えると、係りの方はその場で知人に電話して本当に住んでいるのかの確認をとっていました。
(仕事中電話かーととても心苦しかったのですが、知人は「デンマークはそんなの気にしないよー大丈夫大丈夫」と言ってくれてホッとしました。)

CPRナンバーはその場で紙にコピーしてもらえます。

待たされて待たされて、みなさんお疲れのご様子でした。
時間に余裕を持って行った方がいいと思います。

これで手続きはすべて済みました。

あとはイエローカードと呼ばれるCPRナンバーが書いてあるSundhedskortカードと、
レッドカードといわれるレジデンスカードOpholdstilladelse(顔写真付きの身分証明)が届くのを待つだけ。

大体4週間以内に発送するといわれましたが、いつ届くかなー。


※後になって気づいたことですが、この手続きと一緒にNemIDと言われるIDの登録もするといいようです。
詳しくはこちらをご参照ください。